和食?洋食?それとも中華...? スーパー玉出の「ウィンナー炒め」は脳が混乱する味だった
大阪でよく見かける激安スーパー「玉出」。1円セールなどでおなじみですが、値段だけでなく個性的な品揃えにも一見の価値アリ。そんな「玉出」のお惣菜コーナーを西成区在住の筆者が物色し、実際に食べてレビューします!
今回見つけてきたのは「ウィンナー炒め」(税込148円)。閉店間際のお惣菜コーナーを訪れてみたところ、値引きシールが貼られた状態で余っていました。20円引きなので、128円で買えました。
「残り物には福がある」ことを期待しつつ食べてみましょう。
どことなく酢豚っぽいが...
ラップを開けてみるとこんなカンジ。
見た目は酢豚に近いような気もしますが、ツーンとした香りはありません。 はたしてどのような味がするのでしょうか。
まずは何といってもウインナーからいただきます。
ウインナー自体にしっかりとした味がついているので、正直そのまま食べているのとあまり変わりません。メインでありながら料理としての一体感はなく、付け合わせのような謎の存在感を放っています。
お次に最もボリュームのある玉ねぎを食べてみましょう。
火の通った甘みとタレがうまく合わさり、ほんの少しだけ酢豚のような雰囲気があります。しかし同時に、「ケチャップ炒め」や「ソース炒め」ともいえる複雑な味もしてきました。
そのほかグリーンピースやニンジンもちらほら。毎度の具沢山っぷりで、飽きずに食べ進めることができます。具材だけに注目すると、だんだん肉じゃがを食べているような気も...。
さらにはフライドポテトまでもが出てきました。いよいよ何の料理なのかわかりません。こちらもウインナー同様、付け合わせ感覚でいただきました。
ということで今回はスーパー玉出のウインナー炒めを紹介しました。
結局最後まで味の確信を突くことはできませんでしたが、久々の謎惣菜に出会えた気がします。