宮城で「最近イキってる市」といえば? 仙台出身の高校生が考えた、地元の偏見地図がこちら
「最近イキってるとこ」
Jタウンネットは25日、投稿者の@IzuYuzawaさんを取材した。
@IzuYuzawaさんは仙台出身、北海道在住の高校3年生。他のユーザーがツイッターに投稿していた「静岡県民から見た静岡県」の図を見たことをきっかけに、今回のイメージ図を作ったという。
ここで、図に登場している特徴的な表現について聞いてみた。
まずは「最近イキってるとこ」とされている富谷市。何がどうイキってるのだろうか。
「2016年に市制が施行されたあたりからコストコができたり、住みよさランキングにランクインするなど、富谷市民は自慢することから『イキってるとこ』としました」
東洋経済新報社が毎年発表している「住みやすさランキング」。富谷市は18年のランキングで、北海道・東北ブロックの3位にランクインしている。県内にはもっと上位ランクの街もあるが、富谷町から市になって約2年での快挙であることに変わりはない。他の市民から見れば羨ましいことだろう。
続いては、「松島名乗ってるとこ」の東松島市。平成の大合併が行われていた05年に矢本町と鳴瀬町が合併してできた市だ。
「松島の東にあるからという理由で東『松島』を名乗っています。先日聖火が到着した『航空自衛隊松島基地』、縄文文化に触れられる『奥松島縄文村』があります。
また、東に接している石巻市に近いという理由で、『石巻西高校』があります。これはまるで、千葉県にある東京ディズニーランドや東京ドイツ村のようではないでしょうか」