草生えすぎて草生える 電通大キャンパスが「自然に還りつつある」と話題に→なぜこうなった?大学に事情を聞くと...
2020.06.06 08:00
大学広報「状況は、把握しています」
6月4日、Jタウンネットが電通大の広報係に取材すると、
「ご指摘の状況は、把握しています」
と話す。例年であれば、4、5月にかけて外部業者に清掃委託をして、除草をすでに実施しているとのこと。
「原則として、学生の登学禁止、教職員の在宅勤務の他、物品の調達や納品についても停止する措置をとっています。ただし、真にやむをえない理由がある場合は、学生や教職員の入構や納品搬入を認めることとしています」(大学広報係)
どうやら、清掃をする人が学内にいないようだ。入構制限などの措置を継続しているため「除草についても実施を延期している」とのこと。
清掃はいつ頃から開始する予定なのだろうか。広報係は
「今後、大学として大学構内への入校制限を解除する段階で除草を実施する予定です」
とした。
掃除をしてくださる人がいるから、大学の景観は保たれている。当たり前のことだが、なかなか気づけないことなのかもしれない。