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カップ焼きそばのキャベツを「マシマシ」にする夢を叶えてみました

井上 慧果

井上 慧果

2020.05.02 11:00
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最近、外出自粛が続いてなんとなく野菜不足な気がする――。つい買い置きのインスタントのもので食事を済ませてしまうことが多いからだ。

これは体に良くない、でも料理はしたくない...。どうしたものかと頭を悩ませていたところ、こんなツイートが目に留まった。2020年4月12日の投稿だ。

紹介されているのは、カップ焼きそばに市販の乾燥キャベツをトッピングするというアイデア。キャベツましましのカップ焼きそばの写真は、とてもインパクトがあって魅力的だ。かなり健康的な料理に見える。

なぜこんなことを思いついたのか。ツイートを投稿したかりんさん(@keikunyan)に話を聞くと、

「ダイエットのおやつに普段から乾燥野菜ミックスを買って齧っていたのですが、安かったので、乾燥キャベツ単品を購入したところ、これカップ焼きそばのキャベツと同じ味やん...ってなったため」

という。乾燥キャベツはAmazonで購入したそうだ。

キャベツがぎっしり(写真はかりん@keikunyanさん提供)
キャベツがぎっしり(写真はかりん@keikunyanさん提供)

かりんさんは、

「インスタントなのに『体にいいものを食べているよ。キャベツとか。』って言える」

というオススメポイントも教えてくれた。

実際にやってみた

筆者は早速、Amazonで乾燥キャベツ(350グラム入り)を注文。1580円だった。

投稿者に敬意を表し、カップ焼きそばは近所のスーパーで「日清焼そばU.F.O.」(大盛)を購入した。

乾燥キャベツとUFO(写真は編集部撮影)
乾燥キャベツとUFO(写真は編集部撮影)

まずは届いた乾燥キャベツをそのまま食べてみた。

一つ一つが意外と大きい(写真は編集部撮影)
一つ一つが意外と大きい(写真は編集部撮影)

甘みがあって、このままでもじゅうぶん美味しく食べられるクオリティ。UFOに入っている乾燥キャベツも食べてみる。とてもよく似た味だ。

カップに元々入っている具はこのぐらい(写真は編集部撮影)
カップに元々入っている具はこのぐらい(写真は編集部撮影)

UFOに元々入っているキャベツの量を改めて見てみると意外と少ない。

普段はアクセントのようなものだが、これを今回はいわばメインにする。

麺が見えなくなるぐらいまでぎっしりと乾燥キャベツを並べてみた。

ちょっと多すぎたかもしれない(写真は編集部撮影)
ちょっと多すぎたかもしれない(写真は編集部撮影)

そこから、お湯を注いで3分待つ。出来上がったのがこちら。

麺が見えない(写真は編集部撮影)
麺が見えない(写真は編集部撮影)

入れた乾燥キャベツは約90グラム。お湯で戻したら結構迫力のあるものになった。

添えられたソースを入れて混ぜて食べてみるが、キャベツを足してしまったので味が薄い。自宅にあったウスターソースを足してみた。このあたりの味の調整には注意が必要だろう。

完成(写真は編集部撮影)
完成(写真は編集部撮影)

実際に食べてみると、キャベツのしゃきしゃき感がすごい。インスタントでありながら、自宅で一から作った具沢山の焼きそばを食べているような気持ちになる。美味しい。

ずいぶんと量が多くなってしまったので飽きてしまうのではと心配したが、キャベツのおかげ(?)で無事完食した。今回は大盛サイズだったが、普通サイズのものにキャベツを足すとちょうどいい量にできると思う。

そして不思議なことにキャベツが胃で膨らんでいるのか腹もちが非常に良い。

野菜不足を解消したい、でも面倒な料理はしたくない......という人はぜひ乾燥キャベツを買って試してほしい。

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