腹筋バキバキにしか見えない... 北海道で発見された「マッチョペンギン」が話題に
腹筋がバキバキすぎるペンギンが発見されたと、ツイッターで話題となっている。
噂のペンギンは、北海道小樽市のおたる水族館にいるらしいが...。まず何より、その姿をご覧頂こう。
こちらの写真は、2020年4月22日におたる水族館の公式アカウント(@otaruaquarium)が
「お腹がすごいことになっていました...」
として投稿したもの。
確かに、ペンギンのお腹に細かく線が入り、まるでバキバキに割れた腹筋のようになってしまっている。この写真にツイッター上では
「シックスパックどころじゃない...」
「どんなトレーニングしたんですか?」
「どうしてこうなった...」
といったコメントが寄せられている。
一体、何がどうしてこんなお腹になってしまったのだろうか...。
Jタウンネットは24日におたる水族館を取材し、その理由を聞いた。
腹ばいになって寝ていて...
話題になっているのは、ジェンツーペンギンのへいくん。18年6月に生まれた1歳のオスだ。
海獣飼育課の担当者によると、ヘいくんのお腹がなぜこんな状態になったのか「はっきりとした理由はよく分からない」そう。
「この写真の前は足元のひらたいところに腹ばいになって寝ていたので、恐らくそのときに跡がついたんじゃないかなと予測はしています」
普段からよくこういった跡がつくことがあるのかを聞くと
「今までも2、3回見たことはありますがそれも薄い線がつく程度でした。こんなにくっきりついているのは初めて見ました」
と答えた。
担当者によれば、ペンギンのお腹の毛は二重構造になっており、外側が少し硬く、内側が羽毛布団のようにふわふわとのこと。
「水に入っていない状態であれば跡がつくこともありますが...」
としていて、スタッフ内でも今回のお腹の跡については明確な理由は出ていないという。
へいくんの写真にツイッターで多くのコメントが寄せられ、反響を集めていることについては
「ここまで反響があるとは思っていませんでしたのでびっくりしています。これをきっかけに動物に興味を持ってもらえたら嬉しいです」
と話した。