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「『お菓子なくなったから帰れって...』友達の家から帰宅した息子。ちょっと待って、財布はどうした?」(山梨県・30代主婦)

ご近所トラブル調査団

ご近所トラブル調査団

2020.04.25 17:00
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息子が手ぶらで友達の家から帰ってきた――。出かけた時は、買ってあげたばかりのおもちゃと財布を持っていたはずなのに...。

そんなメールを編集部にくれたのは、山梨県に住む主婦のIさん(30代女性)。どうやら、子供同士のトラブルに巻き込まれてしまったようだ。

息子が忘れた(?)財布とおもちゃを取りに行こうと、友達の家に訪れたIさん。しかし、財布に書いたはずの息子の名前は、どういうわけか油性ペンでかき消されていて......。

うずくまって泣く息子

友達ってなんなんだろう...(画像はイメージ)
友達ってなんなんだろう...(画像はイメージ)

私は息子が小学2年生の時、1か月500円のお小遣いをあげていました。

息子がその貰いたてのお小遣いと、前日に買ってあげたおもちゃを持ってお友達のお家に遊び行くというので、私はちょっとしたお菓子を持たせました。

しかし、見送りをしたわずか1時間後に息子が手ぶらで帰ってきたので、

「早いね」

と言ったら、

「お菓子なくなったから帰れって言われた」

と一言。私はその時、「ん??」と思いましたが、本人は全く気にしてなかった様なので「まあいいか」と思いました。

ただ、息子がおもちゃとお財布を手に持っていなかったので、聞いてみると

「忘れてきた!」

と家を飛び出し、急いで取りに行いきました。

なかなか帰ってこないので、様子を見に行こうと外に出たら、うずくまって泣いている息子がいました。話を聞くと、そのお友達の家にしか行っていないのに、おもちゃがなくなったというのです。

しかも、友達には「財布はあるけど、中身はない」と言われたそうで...。おまけに、お財布は返してもらえなかったと...。

私は息子に、中身は落としてしまったと諦めさせ、お財布だけでも返してもらおうと一緒にお友達のお家に行きました。

そのお宅の敷地内には、私が持たせたお菓子のゴミが散乱していていました。とりあえずチャイムを鳴らし、お友達に出てきてもらいました。

財布は返して貰ったものの...

お財布を返してもらい、私は友達に「お菓子のゴミ、みんなで食べたなら一緒に片付けようね」と言ったのですが、その子は

「食べてない」

と言い張り、結局私と息子で片付けることに。私達が帰ろうとしたところ、息子と友達が、

「なおして!」(息子)
「カードなんて入ってるの知らなかった!」(友達)

と言い合っているのが聞こえてきました。何事かと見てみたら、息子が大切に財布に入れていた某ゲームのカードが油性ペンで落書きされていました。

うちでは、油性ペンは子供の手の届かない場所に置いてあるし、お財布は基本私が預かって、中身を確認しています。そのため学校には持っていけず、おそらくお友達が落書きしたのだと思いました。

しかし、財布に書いた名前も油性ペンでガッツリ消されていて、とりあえずその場では、

・息子がやったことではないこと
・お友達はなにもやってないということ

を確認し、家へ帰りました。

後で、友達の親御さんへ電話しましたが、いつ電話しても繋がりませんでした。学校へ報告し、学校側からお友達への事実確認、お家に連絡をし、うちへ謝罪の連絡を入れるという話になったのですが、4年経とうとしている今、まだ親御さんからの連絡はありません。

息子の話では、後日学校側から生活科?の時間にお金の大切さ、物の大切さなどの授業があったそうで、お友達からの謝罪があったと聞きました。

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