広島に移住して1年が経った人の「広島に対するイメージ」の変化がこちら
読者のみなさんが、広島県と聞いて思い浮かべるものはなんだろうか。
観光名所に歴史遺産、特産物に広島ならではの料理。スポーツチームや、出身の有名人を連想する人もいるかもしれない。
片手で数えられるほどの回数しか広島を訪れたことがない筆者でも、ちょっと考えるだけで色んなものが浮かんでくる。では、実際に住んでいる人から見ると、広島はどんな場所なのだろう。
1年前に広島に移住したツイッターユーザーの瀧上さん(@takigamiii)が、移住前後の広島のイメージについて投稿し、注目を集めている。
画像左側のグラフが、瀧上さんの「広島に来る前の広島のイメージ」。そして右側が「広島に来てからの広島のイメージ」だ。
広島に住む前は、世界遺産である厳島神社や原爆ドーム、名物のお好み焼き、特産物であるカキなどがそれぞれある程度の割合を占めている。
それが、広島に移住して1年。見事に「カープ」が瀧上さんの広島像を上塗りした。おそらく円グラフの約9割近くがカープだ。
説明するまでもないが、カープとは「広島東洋カープ」のこと。広島市のMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島を本拠地にする、赤いユニフォームのプロ野球チームだ。
1年前まではグラフに入っていない、入っていたとしても「その他」の中だったカープの存在感が、こんなにまで大きくなるとは。移住先の広島で何があったのか、瀧上さんに聞いた。