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「子猫を飼い始めてすぐ猫アレルギーが発覚。もう手放したいけど、踏ん切りがつかず...」(北海道・40代女性)

自己防衛おじさん//橋本鉄平

自己防衛おじさん//橋本鉄平

2020.04.19 17:00
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職場の人間関係や恋愛相談、身体のコンプレックスから性の悩みまで――。読者から寄せられた多種多様な悩みを、「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平さんが、真摯かつユーモラスに回答していく。

今回ご紹介するのは、猫に関するお悩みだ。

相談の主は、北海道に住むR子さん(40代女性・事務職)。子供たちの要望で、親戚宅で生まれた子猫を引き取ったのだが、その直後から鼻水やくしゃみが止まらない。まさかと思って病院に行くと――診断は「猫アレルギー」。

自分の体調だけを考えれば、子猫は親戚のうちに返したい。しかし、楽しそうに猫と暮らす子供たちの顔をみると、引き離すのはかわいそうで踏ん切りがつかない。R子さんはそんなジレンマに陥っているというのだ。

そんな彼女の悩みに、自己防衛おじさんはどう答えるのだろうか。

結論→猫とは暮らせない

読者のお悩み

親戚の家で子猫が生まれ、子供たちが「飼いたい」と言うので引き取りました。

しかし猫を引き取ってから原因不明の鼻水やくしゃみ、目のかゆみに悩まされるようになり、もしかしたら猫アレルギーかもと思い病院へ行くと、猫アレルギーと診断。ショックを受けました。我慢すればなんとかなりそうです。

子供たちは猫を飼って本当に楽しそうなので引き離すのもかわいそうだと思います。ですが、毎日鼻水やくしゃみに悩まされ続けるのは正直不安で辛いです。

やはり猫と暮らさないという選択をすべきでしょうか。

自己防衛おじさんの回答

自己防衛おじさんも重度の猫の毛アレルギー。目のかゆみや皮膚の湿疹はもちろん、呼吸困難になるくらいの猫アレルギーなので、あなたの症状はよくわかります。

結論としては、早く親戚に事情を伝えて猫を引き取ってもらうようにしましょう。子供たちがかわいそうなどと情緒的な事を言っている場合ではありません。あなたの日常生活に支障をきたすどころか、症状が重くなってくれば命の危険も出てきます。

その代わりにウサギやハムスター、あるいは犬を飼ってみてはいかがでしょうか?

アレルギーの有無を確認することは必須ですが、そもそも生き物を飼うというのは日常生活に癒しを与えてくれるばかりではなく、子供たちの成長にとても良い影響を与えてくれるはずです。

優しさや慈愛の精神、命の大切さを学びそして毎日世話をすることで、独善的にならず相手を思い大切にする性格を形成するためにも役立つことでしょう。万が一動物にアレルギーが出やすいのであれば、金魚やメダカ、熱帯魚なども良いかもしれません。

世話の度合いは比較的軽いものの、水替えやエサやり、観察することでも同じように学びが多く散りばめられているはずです。

天変地異や予測不能の事態が頻発する昨今の世の中では、ペットを飼うこと自体に二の足を踏んでいる人も多くいます。しかし子供の教育にも良く、そして日常生活にも癒しを与えてくれる「生き物を飼う」という選択肢は排除しないでくださいね。

Jタウンネットでは、読者の「お悩み」を募集しています。読者投稿フォーム公式ツイッターのダイレクトメッセージもしくはメール(toko@j-town.net)で、悩みの具体的な内容(200字程度)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。

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筆者:占い師の鉄平(自己防衛おじさん)

新橋で発見された占い界の超新星「自己防衛おじさん」こと占い師の鉄平。街頭インタビューでのインパクトのある発言と、独特な顔芸から話題になった。定評のある対面鑑定や執筆活動の他、CM出演など活動は多岐にわたる。Twitter(@tpyclub)
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