「在庫2トン。このままだと処分です」→即完売 コロナで苦しむ農家、SNSで救った24歳の思い
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、多くの飲食店、大手百貨店の一部などが、次々と休業している。これにより納入予定だった食品が大量に売れ残り、深刻な「フードロス」の問題が発生している。
そんな中、次のようなツイートが4月13日に投稿され、話題となっている。
千葉の農家さんの所に行ってきました。給食や飲食店の納品が完全ストップで、在庫2トン程あるとSOSいただきましたこのままだと処分です...。今回第二弾で、お野菜セットを作ってまた販売を検討中です。もしご協力いただけるという方はRTいただけたら嬉しいです!#フードロス #反響あればすぐ企画実行 pic.twitter.com/mmcL6gfURl
— 三浦大輝/八百屋菜根たん (@yasai_md) 2020年4月13日
写真は、山のように積み上げられたニンジンだ。「給食や飲食店の納品が完全ストップで、在庫2トン程あるとSOSいただきました」、さらに「このままだと処分です...。今回第二弾で、お野菜セットを作ってまた販売を検討中です」というコメントが添えられている。
このツイートには、「ぜひ購入したいです!」「是非購入したいと思います」「買うぞぉー!」「拡散させていただきます」などと言った声が全国から寄せられた。
Jタウンネット編集部は、この呼びかけをした投稿者・三浦大輝さん(@yasai_md)と、上述のツイートで2トンの在庫があると紹介された千葉の生産者・柴海(しばかい)農園の柴海祐也さんに話を聞いた。