隣人のベランダ喫煙増えた? テレワークめぐる「タバコ問題」に悩む人々の主張
2020.04.14 21:00
「在宅喫煙」がストレスに...
在宅勤務をする人が増えたからだろうか。普段であれば会社の喫煙ルームや都心の喫煙所に駆け込むビジネスマンらは、テレワークに伴って自宅やベランダでタバコを吸うことになる。
そうした「在宅喫煙」に悩む人たちの声が、ツイッターなどに寄せられているのだ。
実際、緊急事態宣言が発出された2020年4月7日以降に限っても、
「外出出来ないストレスに加えて在宅勤務で家にずっといるのか風呂場から臭うタバコの匂い。我が家に喫煙者はいない。下の階から臭ってくるタバコの匂い。ほんとストレス」
「テレワークのせいかマンションの愛煙家が自室でタバコを吸うようになったようで、一日に4回くらいタバコの匂いが部屋に充満する(中略)もちろん吸う権利はあるだろうけど、タバコの匂いが嫌で吸ってない人の部屋まで臭くしてる時点で有害だから」
などのつぶやきが見つかる。
在宅勤務でタバコを吸い始めるのは、何も隣人だけではない。家族も同様だ。ツイッターには、次のような声も寄せられている。
「コロナで在宅勤務なったせいで隣の部屋にずっと親父がいるの地獄 俺の部屋までタバコの匂い漂ってきて気分悪いしほんまに萎える」
「父親が在宅勤務になって家にいるのマジでストレスすぎて無理 父親が吸うタバコの匂いが嫌すぎる」
他人事とは思えない、悲痛な声である。なぜなら筆者も在宅勤務中で、タバコを自宅で吸っているからである。自宅といっても、家族や隣人にも配慮して吸っているが...。