「これで700円はヤバイ」「値段ぶっ壊れてた」 コスパ最強?北海道の海鮮食堂が話題
「できるだけ安く提供したい」
甘エビ100本丼100本で済んでないしこれで700円はヤバイなと思ってたら他のメニューの値段もぶっ壊れてた pic.twitter.com/Mb0o9pruGG
— バンドリ (@kkazukkiiii) 2020年3月11日
月に1~2回のペースでマルトマ食堂を利用するというバンドリさん。店の印象について、こう説明した。
「地元の漁業関連の方も利用する食堂なので、小ぎれいな雰囲気ではないですが、店員の方も親切ですし、ざっくばらんな雰囲気が自分は逆に好きですね。
このように通常ではあり得ないような他の格安メニューは、たまに登場します。ウニが一折乗った丼なども2000円で提供されていました。観光客の方も多いのですが、全てのメニューが豪快なので配膳された時、『おぉ?!』というような驚きの声をよく聞きます」
冒頭のツイートに反響があったことについては、「地元の魅力を多くの人に知ってもらえたことはすごく嬉しいです。新型コロナウイルスの影響で、観光地はどこも苦しい状況にありますが、地域に愛されるマルトマ食堂の味をぜひご賞味いただきたいです」という返事が返ってきた。
次に、Jタウンネット編集部は、マルトマ食堂にさらに詳しい話を聞いてみた。
電話で答えてくれたのは、マルトマ食堂の代表、三浦未(いまだ)さんだ。
「うちは苫小牧市の公設地方卸売市場の中にありますから、その日水揚げされた魚をできるだけ安く提供したい、という気持ちでやっています。一応、定価は決まっていますが、その日その日で臨機応変、値段を決めています」
特別に安くする場合は、随時、フェイスブックで告知しているという。
マルトマ食堂フェイスブックをのぞいてみると、3月9日には、こんな投稿があった。
「今日の営業は終了したんですが......この状況なのに思った以上にお客様が来て下さり、本当に感謝ですありがとうございまーす
余計なお世話ですが......お昼は11時ぐらいから14時までは並んでお待ちになるので......最近の狙い目は朝7時ぐらいから11時の間だと並ばずに入れると思いますので......是非時間をずらしてみるのもありかと」
コロナの影響を聞いてみると、「たしかに外国人観光客は減りましたが、日本人観光客はあまり影響を受けていません。名古屋や東京から来られる方は大勢いらっしゃいます」と三浦代表は明るく答えた。
おすすめメニューは毎日変わるので、フェイスブックなどで確認して、ご来店くださいとのことだ。