何のためにジムに通ってる? 井戸端会議にスマホをガン見...「筋トレガチ勢」がイラっとする瞬間
突然だが、みなさんは、スポーツジムでイラッとした経験はないだろうか。
先日Jタウンネットが、ジムで見かけた迷惑客についての投稿を募集したところ、数多くのエピソードが編集部に届いた。
今回は、ジムに来たのにマジメにトレーニングをしない人に対する、「筋トレガチ勢」からの怒りの声を紹介したい。例えば、ジムでお喋りばかりしている人や、マシンを占領しながらスマホ帯をいじる人などだ。
まあお喋りくらいなら...と思った人もいるだろう。しかし、もしトレーニング器具を使いながら井戸端会議を始められたら、どう思うだろうか。
イヤホンを付けてもデカイ声...
まずは、宮城県に住むMさん(30代男性)からの投稿だ。彼は都会と田舎のジムの、とあるギャップに驚いたという。
「私は去年まで新宿に住んでジムに通っていましたが、田舎に帰ってきて地元のジムに通い始めました。そして、都会と田舎のジムのギャップにビックリしました。 都心のジムは1人で来て黙々と筋トレし、他人に干渉しない人がほとんどという感じだったのですが、地元のジムはトレーニングそっちのけで、コミュニティの場と化しています。 ジムに入ってくるなり知り合いを見つけてはその場で井戸端会議。そしてとにかく声がデカイ。イヤホンを付けてもデカイと感じます。ずっと喋っています。 至る所にジムのルール、マナーについて掲示されていても意味をなしていません...」
Mさんが通っているジムが、たまたまうるさかっただけなのだろうか。健康的なカラダづくりよりも、近所の人と会うために利用する人もいるのかもしれない。
ただし、お喋りしながらトレーニングマシンを長時間占領するのはマナー違反だろう。井戸端会議しながらマシンを使うという、おじいさんとその仲間の行動に耐えきれなくなったMさんはスタッフに注意をしてもらったと話す。
それでも最後に、こうこぼした。
「そのジムに行くのがストレスになったので、昨日退会してきたばかりです。新しいジムが普通にトレーニング出来る環境である事を願うばかりです」
「使ってないなら貸して貰えますか」
続いては三重県在住だというEさん(30代男性)の投稿だ。
地元の町が無料で運営しているジムに8年通っている彼。最近はダンベルを片手50キロ、合わせて100キロで胸を鍛えることができるようなったという。詳細なトレーニング内容も送ってくれたが割愛させていただく(筋トレガチ勢ほど、前置きが長くなるのだろうか)。
そんなEさんは、携帯をいじるくせにマシンやトレーニング器具を占領する人にイライラするそうで...。
「最近ですが...ジムで見知らぬ人がベンチに腰かけてダンベルを占領します。そして、よく携帯をいじっているのです...。何回も見る度にイライラしてきたのでついに声かけました。 『すいません。そのダンベル使っていますか。使っていないなら貸して貰えますか』 そしたら、『あ、良いですよ』と返事が来たので目の前でダンベルラックにダンベルを戻してやりました!そしたら次から占領しなくなりました!」
イライラしたら、我慢せず声をかけることが効果的なのかもしれない。とはいえ携帯を見ていたのは一瞬かもしれないから、見極めが大切だろう。
筆者も携帯を見ることはあるので、ジムの「迷惑客」に、ふとした瞬間になっているかもしれない...。気をつけようと思う。
教えて!あなたが見たジムの「迷惑客」
読者投稿フォームもしくは公式ツイッター(@jtown_net)のダイレクトメッセージ、メール(toko@j-town.net)から、具体的なエピソード(どんな「迷惑客」なのか、イライラした点など、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。