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この電車、混んでると思う? →大都市とそれ以外では感覚が全然違うことが判明

Jタウン研究所

Jタウン研究所

2020.03.06 06:00

時には息をするのもままならないほどすし詰め状態になる満員電車。毎朝これに揺られて通勤しているという人も少なくない。

ここで率直な疑問なのだが、みなさんはどのくらいの状態から「電車が混んでいる」と思うようになるのだろう。まずはこちらの写真を見ていただきたい。

これは満員?ガラガラ?(画像はA.Hosaka@akit723さん提供、一部加工)

これは満員?ガラガラ?(画像はA.Hosaka@akit723さん提供、一部加工)

これはツイッターユーザーのA.Hosaka(@akit723)さんが2019年9月に投稿した写真。A.Hosakaさんは札幌在住で、この日は出張で東京に来ていたという。

A.Hosakaさんはこの写真を、

「ほんと東京の満員電車の混み具合はヤバい。毎日これが続くのは辛いなぁ」

と投稿。すると東京都民と思われるユーザーから、

「その電車、ガラガラですよ!」
「空いてるほうやん・・」
「それ全く混んでいないレベルですね」

とのツッコミが多数寄せられた。

たしかに車内にはまだ人が入れるスキマがあり、満員ではないかもしれない。しかし空いているかと言われれば...判断は人によって違ってくるだろう。

そこでJタウンネットは19年10月2日~20年2月28日の期間、「この電車、混んでると思う?」というテーマで都道府県別投票を実施(総得票数9980票)。

読者の皆さんはこの電車の状態を見て、どう感じたのだろうか。

最も多いのは「少し混んでいる」

まずは全体の結果を見て見よう。

town20200302152134.jpg


最も多かったのは「少し混んでいる」で38.9%(3879票)、続いて「普通」が30.4%(3037票)という結果になった。全体のおよそ7割の人が普通もしくは、少し混んでいると感じたことになる。

また「満員」と「少し混んでいる」を合わせると46.7%(=混んでいる派)、「ガラガラ」と「少し空いている」は23%(=空いている派)になることから、どちらかといえば混んでいるように見える人が多いという結果になった。

ツイッターの反応を見る限りでは、写真の状態を「混んでいる」と感じるのは地方に住む人で、都会に住む人たちはそうでもないように思えるが、実際のところはどうなのだろうか。

都道府県別に見ると以下のような結果になる。

town20200302152307.jpg


こちらは、「満員」と「少し混んでいる」を合わせた「混んでいる派」の割合で、都道府県を塗り分けたものだ。

この数字が低ければ低いほど、ふだん乗っている電車が混雑している(=冒頭の写真を見ても、とりわけ混んでいるとは思わない)人が多いと考えられるわけだ。じゃあ、どんな地域が低い数字になったかというと...。

「混んでいる派」の割合が半数を下回ったのは、東京(37.6%)、埼玉(42.2%)、神奈川(43.6%)、千葉(44.3%)、大阪(43.7%)、愛知(44.6%)、福岡(48.9%)、京都(46.1%)、兵庫(46.2%)、奈良(48.9%)の10地域。

やはりというべきか、首都圏や大阪、福岡、愛知などの大都市ばかりが並んでいる。しかし、全体の46.7%が「混んでいる派」ということを踏まえると、東京(37.6%)に住む人の感覚は少しマヒしているといっても過言ではないだろう。

一方で、青森(91.7%)、秋田(90.9%)、山口(90.5%)は「混んでいる派」の割合が90%台と高い。それだけ、普段乗っている電車が空いていると考えられるわけで、ある意味ではうらやましい結果といえそうだ。

しかし、東京や大阪、愛知などでは「混んでいる派」が半数以下にもかかわらず、この3県ではほとんどの人が混んでいると判断したわけで、あまりの感覚の差に驚いてしまう。

ちなみに、「ガラガラ」と「少し空いている」を合わせた「空いている派」の割合が最も多かったのは、埼玉で30.7%。東京、神奈川、千葉、大阪、愛知、京都、広島が20%台で続いており、先ほどの「混んでいる」の回答率が低い地域とほぼ同じだ。

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