グリコ工場のトイレマークが「やっぱり」な形だった
江崎グリコの工場見学施設「わくわくファクトリーグリコピア・イースト」。そのトイレを訪れたら、思わず写真を撮りたくなってしまうかもしれない。
どういうことなのだろうか。こちらの投稿をご覧いただきたい。
グリコの工場見学でポッキーとプリッツ作るところ見てきた!トイレもグリコ。 pic.twitter.com/HsJu7GVS7E
— シャンティふなこ (@shanti_funako) 2020年1月27日
「グリコの工場見学でポッキーとプリッツ作るところ見てきた」という投稿者。ツイートに添えられた写真は、なんとトイレのピクトグラム(絵文字、記号)だ。トイレを示すシンボルデザインが、あの「1粒300メートル」のグリコサインそのままだったのだ。
両手を挙げて走るランナーをモチーフとした、道頓堀沿いに飾られた大きな電飾看板を思い起こす人もいるだろう。トイレのマークまで走っているとは、さすがグリコである。
Jタウンネット編集部は2020年2月20日、グリコに取材した。
グリコサインは元気のシンボル
Jタウンネットの取材に答えてくれたのは、江崎グリコのコーポレートコミュニケーション部の担当者だった。
「ポッキーとプリッツを製造している工場は、埼玉県北本市にある『わくわくファクトリーグリコピア・イースト』になりますが、こちらの工場では2012年10月開業以来、グリコサインのトイレマークを掲示させていただいています。 お客様からも注目していただいているようで、写真を撮られている方が多くいらっしゃるようです。トイレだけでなく、授乳室のサインも、赤ちゃんが両手を挙げて走っているデザインで、こちらもなかなかの人気だそうです」
グリコサインといえば、大阪・道頓堀の顔である「グリコの看板」だ。「1粒300メートル」というキャチコピーが付けられていた時代もあったが、「おいしさと健康」というコピーに代わった現在も、道頓堀沿いを元気よく走り続けている。
工場見学の授乳室のマークまで......走っているとは、さすがグリコだ。