スーパー玉出の明石焼きを食べた兵庫人の反応 「こんなものは食べたことがない」
明石焼きというより...「天ぷら」?
「そのままレンジでOK!」ということで、うどんなどにみられるゲル状のスープを温めて溶かすタイプの商品ですね。
さっそくレンジで温めてみました。
丸いカタチの明石焼きが5つ入っていますが、すでに形が崩れているものも。しかし天ぷらの出汁に似たいい香りが漂っており、味への期待は高まります。
食べようとするも崩れてしまい、お箸ではなかなか掴めずに苦戦。明石焼きといえばタマゴのふわふわした食感がクセになる料理ですが、さすがにこれは柔らかすぎるんじゃないでしょうか(笑)
例えるならば天ぷらの衣。タコが小さく入ってはいるものの、存在感はかなり薄いです。
中には少ししっかりした食感のものもありますが、食感は相変わらずの衣。よくよく考えると、ゲル状とはいえ、ずっと出汁に浸かった状態なので食感が保てないのも無理ないのかもしれません。
一方で「焼きあごだし」と付け加えるほどに自信のある出汁は、そのままでもグビグビと飲めるほどの美味しさ。もはや料理としての主役は出汁なんじゃないかと思い始めました...。
ついていた七味唐辛子をかけてみます。個人的にはあまり馴染みのない食べ方ですが、天ぷらっぽい食感なだけあり本家の明石焼きよりも七味唐辛子が合うのかもしれません。気がつけば、体を芯まで温めてくれる汁もの料理の完成です(笑)
ということで今回はスーパー玉出の明石焼きを紹介しました。
想像とは大きくかけ離れていましたが、兵庫県民でも食べたことのない不思議な味わいの商品でした。手軽に明石焼きを食べたいという時にはオススメしませんが、むしろ明石焼きを食べ慣れた方こそ手にとってもらいたい一品です!