小魚「オレのそばに近寄るなああーッ」 ジョジョ5部を「煮干し」で再現した作品がカオス
「ジョジョの奇妙な冒険」の名シーンを煮干しで再現してみたら――
そんな謎すぎるアイデアを実現してしまった作品がツイッターで注目を集めている。
こちらはツイッターユーザーのらむ(@ramukawa9631)さんの2019年12月10日の投稿。友人が描いたという漫画作品が紹介されている。
「一体おれは何回死ぬんだ」
一コマ目からいきなり不穏な展開だ。バラバラになった煮干しがなんとも切ない...。いったいどうしたというのだろうか。
「おじちゃん?」
その呼びかけにハッとする煮干しの頭。そこにはぬいぐるみを持った少女の姿があった。
「おじちゃんどうしたの?」
そう心配の声をかける少女。だが、煮干しは、
「おれのそばに近寄るな―――っ!!!!」
と、怯え切った声をあげてしまう。
こちら、元ネタになったのは第5部「黄金の風」のワンシーン。ラスボス・ディアボロが、再三にわたる臨死体験の末、無垢な少女の呼びかけにすら怯えるという場面が、なぜか煮干しで再現されているのだ。
「この漫画を描いた友達とは一緒に絵を描いたりジョジョや特撮の話をしたりしてるんですけど、この漫画を描いた時に正直こいつ天才なんじゃないかと思いました」
と友人を絶賛するらむさん。煮干しを漫画に載せるという斬新なスタイルや起承転結がしっかりとした展開に感心したという。
このツイートにはこんな反応が上がり、驚きを持って迎えられている。
「センスがありすぎて草」
「マジで発想のベクトルを変えたら5億は稼げると思います」
「ディアボロ今日の死因 煮干しにされて、漫画のコマにされる」
なんだか、漫画の新しい可能性を見ているようで感動すら覚えてしまう...。