布団の外は「やさしくない」世界... 「冬の朝」を1枚で表現したイラストが共感しかない
冬の朝はなかなか布団から出られない――
この時期、誰しもが抱くそんな体験をわかりやすく描いたイラストが、ツイッターで注目を集めている。
それがこちらだ。
こちらはツイッターユーザーの鎧塚(@gazoutoukousuru)さんが2019年12月1日に投稿したイラスト。「冬は大体こんな感じ」とのコメントともに、布団によって隔てられた2つの空間を表現した。
布団と敷布団にくるまれたピンク色の「やさしい」空間。一方、すぐ外は水色の「やさしくない」空間が広がっており、温かな「やさしい」空間に顔まで埋め、起き上がるまでのささやかな抵抗をしている様子がうかがえる。
体温でしっかりと温まった布団を剥ぎ取り、なぜ肌身を冷気にさらせねばならないのか。毎朝そんな葛藤を繰り広げている人にとって、共感を持ってイラストを眺めてしまうのではないだろうか。筆者も毎朝まさにこんな感じで布団の誘惑と戦っており、自分のことのようだ...。
このツイートにはこんな反応が上がり、共感を持って迎えられている。
「分かります!すっごく分かります!(暖)」
「優しい世界...」
「私はこの試練を楽園追放と呼んでいる」
なかには布団から出る時を「楽園追放と呼んでいる」とするユーザーも。たしかにその通りで、改めて布団の偉大さを感じさせるようだ。