お前、まだ生きていたのか... とあるイオンで発見された「ひん死のSATY」が話題に
かつては家族連れで賑わった、ピンク色の看板でお馴染みの商業施設「SATY(サティ)」。2011年にブランド名を「AEON(イオン)」に統一して以降、その名称を見る機会はめっきり少なくなった。
しかし2019年11月26日、あるツイッターユーザーがSATYの「生き残り」を発見し、話題を呼んでいる。
投稿したのはブログで育児漫画を公開しているせるこ(@seruko)さん。石川県内のイオンに訪れた際、ベビーカーに貼られた「SATY」のシールを見つけたという。
シールははがし損ねたのか半分ほどちぎられ、「Y」の文字がなくなり「T」もほとんど判別できなくなっている。半身になっても必死になってベビーカーに貼りつく姿に、店員も諦めざるを得なかったのだろうか。上から「AEON」のシールが貼られていないところに優しさと敬意が感じられる。
「久々に会えて嬉しいぜ」「涙が溢れます」
ツイッターではこの投稿に対して、
「いつのまにかAEONに進化しちまって...久々に会えて嬉しいぜ相棒(SATY)...」
「懐かしの、懐かしのSATY 私の生活を支えてくれたあなたにまたお会い出来るなんて。。涙が溢れます」
「サティおばあちゃん家の近くにあった、、。エモ、、」
といった声が寄せられている。久しぶりに見るSATYの姿に、皆思うことは同じのようだった。
投稿主のせるこさんは、この店舗によく訪れているとのこと。たまにベビーカーを使うことがあるといい、
「(ベビーカーは)シールがついているものが多いですが、多くは『AEON』のシールがついているかと記憶しています。たまに『SATY』のシールを見かけます」
と話している。
せるこさんが子どもの頃はSATYだったというこの店舗。その懐かしさから思わず「サティーーーー!!!」と投稿してしまったようだ。