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「妊婦なのに席譲ってくれない」「譲ったのに断られた」... 満員電車で目の前に妊婦→何が正解なの!?

井上 祐亮

井上 祐亮

2019.11.29 11:00
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「5人とも見て見ぬふり」

まずは、妊婦時代に嫌な経験をしたという埼玉県在住Pさん(女性・年齢不明)の投稿を紹介する。

「優先席譲ってもらえないのは当たり前、優先席付近に立っているのに問答無用で押されまくりました」

そして、Pさんは、妊娠中期に差し掛かり、優先席に座っていたところ、片足にギプスをして松葉杖をつく人が乗車してきたことを思い出す。Pさん以外で優先席に座っていたのは、40代ほどの男性が3人と、30代男性が1人。また30代女性も1人座っていたという。いずれもヘルプマークは付けていなかったそうだ。

「みんな起きていてスマホをやっており、ギプスで松葉杖の方が乗り込んだ時にはチラ見したのも私は見ていましたが、結局5人とも譲らず、何故か妊婦マークをぶら下げた私が譲っていました。それでも他の5人は起きているのに完全無視、見て見ぬふり」

本当に気づいていなかった可能性も捨てきれないが...。しかし東海道線を利用する、神奈川県在住女性会社員Nさん(30代)も同様の意見を述べる。

「私は現在妊娠8か月で、産休まで電車通勤をしながら仕事に通っています。混んでいる電車は見送り、優先席エリアに近いドアから乗車しますが99パーセント譲ってもらえません。私を見た途端、居眠り、スマホが大概です。しかも、優先席前のつり革・手すりを絶対に離さないで身体を捻ってでもガードしてくる人の多さにびっくりしました。

空いているつり革があっても、不快なようで嫌な顔をされたりします。お腹の大きな妊婦にどこも掴まらせてくれないの?日本は思いやりのある国なんてウソだなぁと毎朝、毎晩モヤモヤしています」

妊婦から見る車内は、譲らぬ人が溢れかえっているようだ。

すると、Jタウンネットに女性Oさん(年齢不詳・住所不明)から、「どうぞ」と譲ったのに断られたという旨のメールが届いた。そして、妊婦が目の前に立ち続けているという状況を嘆くのだ。

新規乗客が「どうぞ」を周知していない気まずさ
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