サントリー「カロリ。」販売終了、15年の歴史に幕　「何飲めばいいの」「さみしい」惜しむ声広がる

サントリーのチューハイ「カロリ。」が販売を終了することが分かった。Jタウンネットの2019年10月24日の取材に、サントリーの広報担当者が明かした。

販売を終了するのは、現在販売中のシリーズ5商品すべて。それぞれの終了時期は、次のように見込んでいるという。

「地中海レモン」10月下旬
「マスカットビーチ」11月上旬
「アロエヨーグルト」11月上旬
「巨峰」11月上旬
「白桃」11月下旬

終売の理由について、サントリーの広報担当者は「マーケティング上の判断」と説明している。

「歌舞伎からカロリ消える」

2003年発売で、リニューアルを繰り返しながら、15年以上にわたって愛されてきたロングセラー商品。「カロリ。」という商品名の通り、1本（350ミリリットル）飲んでも100キロカロリー前後という点をウリにしていた。

販売終了の情報を受けてツイッターには、

「ほんまにカロリ。終了なん」
「カロリ生産終了か。。 なんかさみしいな」
「え！？カロリなくなったら何飲めばいいの？無理だよ。。。」

と悲しみの声が続々と。そのほか、ホストクラブの従業員や客の間でも根強い人気があったようで、「歌舞伎からカロリ消える」「カロリタワーが見れなくなる」といった悲鳴もあがっていた。