水色＝東西線、黄色＝銀座線...　東京メトロ仕様の「クーピーペンシル」が爆誕していた

「ただダークグレーというネーミングではつまらない」

担当者によれば、このクーピーは10月5日に発売されたばかり。東京メトログッズのオンラインショップ「メトロの缶詰」、地下鉄博物館、一部のMETRO'S売店、書泉グランデ、書泉ブックタワーで販売している。

ツイッターで指摘されている気になる点について聞いてみよう。

まずは東西線と千代田線だけ2色ある点。こちらは、それぞれの車体の帯が2色を使ったラインになっていることから、その両方を入れたという。

向かって左から開業順になっていることに関しては、

「東京メトロの路線図なども開業順になっていることから、この並べ方にしてみよう、となりました」（東京メトロ広報）

たしかに、路線図を確認すると上から開業順になっているのがわかる。

最後に、路線でも何でもない「とんねる」。カラーを12色にするという目的もあったのかもしれないが、一番の謎だ。担当者に聞いてみると、

「地下鉄の車窓はトンネル！という発想からです。他の色を路線名にしたこともあって、ただダークグレーというネーミングではつまらないと感じて『とんねる』と命名しました」

とのこと。「『とんねる』という名前に反応いただけてとても嬉しいです」とも話しており、担当者のこだわりが感じられる。

クーピーペンシルには消しゴム、削り器、ぬり絵ポストカード2枚も付いている。価格は税込1500円。