「野良猫の巣になったボロボロ空き家。深夜の鳴き声に糞尿被害...もう耐えきれません」(兵庫県・20代女性)
近年各地で深刻化する「空き家」問題。火災や倒壊などの恐れもあり、不審者の温床になる可能性もあるが、そう簡単に撤去することができないのが難しいところ。
兵庫県に住むFさん(20代女性)もそんな「空き家」の問題に苦しめられている。実家の隣と向かいが空き家となり、管理されずに放置されているというのだ。
野良猫たちの住処となり、実家の一角が猫のトイレに。それだけに限らず、台風が近づくと別の恐怖も押し寄せてくるそうで...。
人がいないことで起こるトラブルもある
私の実家であったご近所トラブルは、「空き家」問題です。実家の隣と向かいが空き家になり、管理されないまま放置状態となっていました。
まず、向かいの空き家はおばあさんが一人暮らしをされていて、亡くなってからしばらく放置され、野良猫の住処になっていました。
野良猫は見る分にはかわいいですが、生き物なのでフンをします。うちの庭の一角がトイレにされ、大変困りました。縄張り争いの喧嘩で、夜中に猫の叫び声が聞こえることも珍しくありません。
隣の空き家は、私達が家を建てる前から何年も空き家で、窓ガラスも割れているような状態でした。見た目が悪いこともありますが、何より怖いのは台風の日です。割れたガラスの破片がこちらに飛んでこないか、瓦が崩れないか毎回不安で、近付かないようにしています。
さらに、少し離れた場所にある空き家には、ホームレスの方が数人不法侵入し、住み着いていたということで、警察沙汰になったこともあります。近隣の方が物音を不審に思い通報したことで発覚しましたが、これがもっと危険な犯罪者の根城になっていたらと思うと恐ろしいです。
ご近所トラブルというと人間関係が多いかと思いますが、人がいないことで起こるトラブルもあると身を持って体験しました。
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