飲み会帰りにウトウト→目が覚めたら絶望... 酔っ払いの「寝過ごし」体験談がハードすぎる
電車で寝てしまったら、全く知らない場所に――。いわゆる、寝過ごしというやつだ。
思わず「やっちゃった!」と叫びたくなるような寝過ごしについて、Jタウンネットが読者の体験談を募集したところ、受付開始直後から続々とメールが届いた。というか皆さん、ちょっと寝過ごしすぎでは...。疲れているんでしょうか。
寝過ごしてしまった距離やシチュエーションは千差万別。なかには、思わず吹き出してしまうコミカルなエピソードや、「寝すぎだろ!」とツッコミを入れたくなってしまうような体験談も。
今回は、「お酒」にまつわる投稿をご紹介しよう。
次の日は仕事なのに...
まず紹介するのは、千葉県在住・Yさん(40代男性)のエピソード。休日のお昼からお酒を飲んでいたら、ちょっとハメを外しすぎてしまった模様。そのツケが「寝過ごし」という形で返ってきてしまったようで...。
「その日は休日で昼から飲んでいました。最後に飲んだのは御茶ノ水で、そこから中央線に乗り、東京駅まで。自宅のある千葉に向かうため、総武快速線に乗ったとこまでは覚えていましたが...。
目が覚めたら、なぜか逗子に・・・。しかも終電でした・・・。さらに、次の日は仕事...。
あまりの距離に泣きたくなり、駅前のベンチで夜を明かして、始発に乗り千葉へ。自宅に帰り、着替えて何事もなかったように出勤しました」
寝過ごしで終電を逃すパターンだが、想像しただけでゾッとする。気づいた場所は、自宅から遠く離れた駅。その絶望感といったら...。もう、深酒は止めようと思うのでは。でも、たぶんまた飲んでしまうのだろうけど。
もう1つ。兵庫県に住むIさん(30代女性)からの投稿だ。
「気になる人とご飯を食べて、緊張のあまり急ピッチでお酒を飲んでしまいました。
終電の新快速に乗り、外を眺めながら余韻に浸っていました。通過していく駅を目で追いながら、あと数分で無事に到着だなぁと目を閉じて...次に目を覚ました時は既に遅し。降りる予定の駅を通り過ぎて次の停車駅も通過してしまい...。
極め付けにはもう帰る術がなくなり、結局駅前のビジネスホテルに泊まって帰りました」
気になる異性と緊張のデート。帰りの電車で気が緩んでしまったのだろうか...。まあ、笑い話が1つ増えたということで。
家まで10分のはずだったのに...
最後に取り上げるのは、神奈川に住む40代男性・Sさんのエピソード。
彼もお酒を飲みすぎてしまった1人。いつも乗りなれた家路が、なぜか「果てしない旅」になってしまったそう。いったい、彼の身に何があったのだろうか。
「朝まで関内駅付近で呑んで、上大岡まで地下鉄で帰ったんですが、普段11分のところ3時間かかりました...。
関内から乗って最初に起きたのは戸塚。やべっと思って飛び降りたらなんと折り返して上大岡に向かう電車でした。想像以上に寝ていたようです。
降りずに乗ってれば良かったのに...と思うも、これが運のつき。
戸塚から乗って、起きたのは関内。ため息ついて関内から乗って、起きたら湘南台。また湘南台から乗って、起きたのは阪東橋。さすがにやばいと思ってやっと上大岡に到着しました。
乗り換えた京急でも寝過ごしたのは言うまでもなく...。果てしない旅を終えて帰宅しました。
つい最近も寝過ごして折り返し電車がなくタクシーに。酔っぱらいにつける薬はないですね(笑)」
ハッキリ言います。これは飲みすぎだし、寝すぎです(笑)
Sさんが覚えているだけでも、これだけの寝過ごしオンパレード。本当は記憶のないところで、同じ区間をもっと往復していた可能性も...。ここまでくると、無事に家に帰れただけでもラッキーなのかも。
あなたの寝過ごし体験談、募集します
Jタウンネットでは、読者の皆様の「やっちまった!寝過ごしエピソード」を募集しています。
こちらのメール(toko@j-town.net)もしくは公式ツイッターのダイレクトメッセージに、降りるはずだった駅と到着してしまった駅、具体的なエピソード(どのように目的の駅までかえったなど、500文字程度~)、あなたの住んでいる都道府県、年齢(20代、30代など大まかで結構です)、性別、職業を明記してお送りください。秘密は厳守いたします。