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飼育員への圧がすごい... 「ご飯くれ」アピールに必死なアナグマ達がかわいい

笹木 萌

笹木 萌

2019.09.05 20:00
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閉園前の夕方に見られる光景

広報担当者によれば、ご飯の時間は動物公園が閉園する16時半以降。獣舎にエサを置き始める15時以降から、飼育員の姿を見てはこのようにソワソワしているという。

めっちゃ見てる(画像は盛岡市動物公園のツイートより)
めっちゃ見てる(画像は盛岡市動物公園のツイートより)

アナグマは全部で9頭。動画の途中で見えなくなるのもいるが、全員がこちらを見ているのが分かる。エサは鶏肉やリンゴなどをあげているという。

数年前にはこういった行動をしていたようで、飼育員や常連客の間では有名な光景だという。閉園に近い時間なのでお客さんは少ないが、通りがかった人たちは「すごい」「かわいい」などと言って、写真や動画を撮っているようだ。

この行動はアナグマだけなのだろうか。担当者に聞いてみると、

「フェンスを登ったりするのは獣舎の構造の問題だったりもするんですが、ほかの動物なんかでもお部屋の入り口で待ってたりとか、カワウソだとこっちを見ながら泳いでいたりと、夕方になるといろいろな動物でそういう姿が見られます」

とのことだった。

なお、公式サイトには「ひととおり動物をご覧いただくには1時間半ほどかかりますので、午後3時~3時30分までにはご入園ください」と記載されている。ご飯の時間を目前にソワソワした動物たちを見たい人は、この時間を狙って行ってみるのもいいかもしれない。

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