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鳥獣戯画ならぬ「恐竜戯画」が超ユルい シュールでかわいい恐竜博グッズが人気

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2019.09.02 11:00
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「鳥獣人物戯画(ちょうじゅうじんぶつぎが)」は、よくご存じだろう。

平安時代末期から鎌倉時代初期の世相を反映し、動物や人物を戯画的に描いたもので、ウサギ・カエル・サルなどが擬人化され、描かれている。「日本最古の漫画」とも言われている。京都市右京区の高山寺に伝わる絵巻物で、国宝だ。

この鳥獣戯画をモチーフとした、「恐竜戯画手ぬぐい」が登場し、いまSNSなどで話題になっている。

恐竜戯画手ぬぐい(画像提供:「恐竜博2019」事務局)
恐竜戯画手ぬぐい(画像提供:「恐竜博2019」事務局)

上の画像が、その手ぬぐい。なにやら楽しそうな恐竜たちが、ユーモラスに描かれている。

ツイッターには次のような声が寄せられている。

「なんてうれしそうな恐竜ちゃんやあ かわええええ」
「恐竜達が鳥獣戯画みたいに相撲取ったりどったんばったん」
「ヤバイほしい!」

いったいこれは何? どこで手に入るのだろうか? 調べてみると、東京・上野にある国立科学博物館で開催中の「恐竜博2019」で販売されているという。

Jタウンネット編集部は、恐竜博2019事務局に聞いてみた。

Tシャツやクリアファイルも

タルボサウルスと相撲を取るデイノケイルス(画像提供:「恐竜博2019」事務局、画像は手ぬぐいの一部)
タルボサウルスと相撲を取るデイノケイルス(画像提供:「恐竜博2019」事務局、画像は手ぬぐいの一部)

答えてくれたのは、「恐竜博2019」事務局の担当者だ。

「『恐竜戯画手ぬぐい』は、鳥獣人物戯画をモチーフにした、栂尾山高山寺認定の捺染手ぬぐいです。素材は綿100%です。デザインは、国立科学博物館で開催される『恐竜博2019』に展示される恐竜をイラスト化しました」

なかでも、恐竜たちが相撲をとっているように見える場面は、迫力満点だ。手ぬぐいの中のハイライトと言えるかもしれない。しかし、なぜか笑える。

「恐竜博2019」は、2019年7月13日から10月14日まで開催されている。この手ぬぐいは「恐竜博2019」限定販売、900円(税別、価格は以下同)だ。

ティラノサウルスと追いかけっこするデイノニクス(画像提供:「恐竜博2019」事務局、画像は手ぬぐいの一部)
ティラノサウルスと追いかけっこするデイノニクス(画像提供:「恐竜博2019」事務局、画像は手ぬぐいの一部)

「開幕から大変人気をいただいており、日によっては一時欠品になっていることもあります。予想以上の人気にびっくりしています。とくに、大人の女性からの人気が高いようですね。『国宝 鳥獣人物戯画』や『恐竜博2019』の魅力が、より多くの方に伝わるとうれしいです」と担当者は語る。

恐竜人物戯画シリーズでは他にも、Tシャツ(3000円)、Wポケットファイル(450円)、3ポケットファイル(300円)などがある。同じイラスト調の商品では、「恐竜博2019」の監修・恐竜博士の真鍋真先生が描いた「マコトサウルス」グッズもおススメだ。

恐竜戯画Tシャツ(画像提供:「恐竜博2019」事務局)
恐竜戯画Tシャツ(画像提供:「恐竜博2019」事務局)

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