「ニラレバ」VS「レバニラ」論争ついに決着! →全国調査の結果、××派が圧勝
レバーとニラ、もやしを炒めた定番中華料理――みなさんは何と呼ぶでしょうか。この料理の呼称は二つに分かれる。「ニラレバ炒め」と「レバニラ炒め」だ。
どちらでも意味が通じ、同じ料理であるせいか、あまり深く議論になったことがない。
大手中華料理チェーンの餃子の王将では「ニラレバ」、大阪王将では「レバニラ」と違っているなど使う場所や人間によって分かれる。
そこでJタウンネットでは2019年6月8日から8月28にまで「『ニラレバ炒め』or『レバニラ炒め』 あなたはどっち派?」)と題して読者アンケート(総得票数555票を行った。その結果は......。
編集部の表記ルールが決定
こちらは全国の結果を円グラフにまとめたものだ。いかがだろうか。レバニラ派は555票のうち433票、割合にして78%と圧倒的な支持を得た。
一方、ニラレバ派は122票、22%と大きな差がついてしまった。
投票の呼びかけ記事では、元々「ニラレバ」だったのが、アニメ「天才バカボン」の影響で「レバニラ」が広まったとする説を紹介。まさか、バカボンのパパの発言がここまで広がったのだろうか――。
こちらの地図は、各地の投票結果を表している。こちらでもレバニラ派が圧倒的に優勢。票数が少ない地域でレバニラ・ニラレバ派が拮抗することはあっても、ニラレバ派が優勢だった地域は一切なかった。
なお、10票以上の得票があった地域の中では、福島・茨城・岡山ではレバニラ派が100%に達した。
ちなみにレバニラとニラレバで記事の表記ルールは特に定まっていなかったのだが、Jタウンネットの姉妹サイト「J-CASTニュース」のT編集長にこの結果を伝えると、
「尊重せざるを得ない。今後の編集方針に活かす」
と真剣な面持ちでコメント。ニラレバ派が少数派であることにも驚いていた。
「ニラレバ炒め」と聞いても全く違和感がないため、今までは時と場合によって2つの名を分けてきた。しかし、この結果を見ると例え餃子の王将であっても「レバニラ炒め」と呼ばなければならないような気がする。
※8月30日10時追記
初出時、「ニラレバ派」の得票数を誤って記載していたため、修正しました。