宮島に「もみじ饅頭」の自販機が爆誕していた 1個100円、食べ歩きにピッタリ
広島銘菓の定番「もみじ饅頭」が、自販機になっていた――。
2019年6月下旬、広島・宮島を仕事で訪れていた記者。取材中に喉が渇いたので、自動販売機で飲み物を買おうと思ったら、見慣れない物体が。それが、こちらの「もみじ饅頭自販機」だった。
もみじ饅頭は小箱に入っていて、2個入りが200円、3個入りが300円。いずれも、1個あたり100円だ。抹茶やレアチーズ、瀬戸内レモンなど、さまざまなバリエーションが用意されている。
地元の人に手に取ってもらいたい
自販機のもみじ饅頭は、つめた~く冷やされているのが特徴だ。温かいできたてもオイシイが、これはこれで別のおいしさ。夏の食べる歩きにピッタリだろう。
ところで、なぜもみじ饅頭を自販機で売ろうと考えたのか。その理由について、7月18日放送の「みみよりライブ」(広島ホームテレビ)が取り上げていた。
番組では、販売元の紅葉堂を取材。これに店長は、
「元々はもみじ饅頭というと、お土産の印象が強かったんですが、広島県内の方にも親しみやすく手に取ってもらえる方法を考えて、自販機を設置しました」
と説明していた。
おそらく世界初となるもみじ饅頭の自販機。この自販機は2月から島内の3か所に設置されているそうだ。