超ギラギラ!歌舞伎町のバブリーすぎるタピオカ屋 味のパンチも強烈だった
ドリンクは「黄金タピオカ」入り
「BUBBLY BUBBLES」はショーを見ながら食事ができる「ロボットレストラン」の1階に店を構える。
この通りだけネオンが異常なほどカラフルなため、見逃すことはないだろう。店頭では何語か分からないリズミカルな歌が流れており、端々から「タピオカ」という単語が聞き取れる。外観は派手すぎで浮くということもなく、意外と周りと馴染んでいる。周囲には外国人客が数人いた。
お隣のロボットに座ってはしゃぐ人々を尻目に、メニューを選ぶ。ドリンクは300円~500円と比較的安価だ。スタンダードなミルクティーから何が入っているか分からない3色のドリンクまで、全17種から選ぶことできる。
筆者は黄色と青のコントラストが鮮やかな「マジョーラブルー」が気になったが、中身が分からないので手が出しづらい。店員さんにおすすめを聞くと、「BB アッサムミルクティー」「チョコミント」「カルピスラッシー」が人気だと教えてくれた。ちなみに「マジョーラブルー」はカルピス、ブルーキュラソー、レッドブルが入っているという。
レッドブルと聞いた時点で少々違和感を覚えたが、筆者はインスタ映えを重視。「黄金タピオカ」も入っているということで「マジョーラブルー」を選択した。
いざ買ってみると、とても飲み物とは思えない色である。店員さんの言う通りよくかき混ぜると、ドリンクは何とも形容しがたい緑色に。店には撮影スペースがあるので、そこで写真を撮って、飲んでみた。
...当然だがレッドブルの味がする。ほかにもいろいろ入っているはずだが、レッドブルのエナジーにすべてを持っていかれてしまっている。
木曜の仕事終わりということで少々眠くなっていたが、ばっちり目が覚めてしまった。500円とはいえ結構な量なので飲み切るのに体力がいるが、歌舞伎町を元気に渡り歩きたい人にはぴったりのメニューなのかもしれない。
そして黄金のタピオカだが、ぐにゅぐにゅとした柔らかめの感触で飲みやすい。見た目は店と同じようにギラギラしているが、普通のタピオカと大きな違いはない。これのおかげでレッドブルを飽きずに飲み切ることができた。
見た目の派手さとメニューの奇抜さはさておき、コスパの良さは抜群だ。