カープ赤松の初書籍「もう一度あの場所へ」 胃がん発覚から2年、戦い続ける男の生き様
[みみよりライブ 5up-広島ホームテレビ]2019年5月2日放送「今日の特集」のコーナーでは、広島東洋カープの赤松真人選手を紹介していました。
4月29日、赤松選手初の著書「赤松真人38。もう一度あの場所へ」が書店に並びました。17年の胃がん手術を経て、一軍復帰を目指す赤松選手の想いと現状を綴っています。
「少しでも生きる勇気を与えられたら」
プロ15年目を迎えた赤松選手。現在は一軍昇格を目指し、若手中心の2軍でアピールを続けています。
「身体は去年とは比べものにならないぐらい元気です。食事にしても普段と変わらないことができるんですけど、今怖いのは空回りです」
自分はできる、と思っているものの、試合ではなかなかできない。そのため、いかにリラックスできるかを試合で練習する、という形で頑張っているということです。
赤松選手の胃がんが発覚したのは約2年半前。病気になってから、たくさんの勇気をいただいたということです。
「全国の方から手紙やお守りなどいろいろ送っていただいて、すごく頑張れた。頑張れたことを伝えたい気持ちと、しんどくても何とかなるということも伝えたかった。少しでも生きる勇気を与えられたら」
と語っていました。
復帰2年目。9月で37歳となる今年をラストシーズンと位置付け、戦いの日々を送っています。
病魔と闘い、現在は2軍で頑張っている赤松選手。また一軍での雄姿を見たいですね。
(ライター:tama35)