秋葉原に「みかんジュース」だらけの自販機があった ラインナップの95%が柑橘飲料
日本を代表する電気街・秋葉原。常に新しい魅力が発見され続ける場所だ。
そんな秋葉原には、みかんジュースだらけの自動販売機があるという。しかも、お値段もリーズナブル。いったい、どんな自販機なのだろうか。気になって仕方がないJタウンネット記者は、さっそく現地へ向かった。
侮れない自販機
「アキバの隠れ名所」とまで評されるその自販機は、「ポンジュース」でお馴染みのえひめ飲料の東京本部前に設置されているものだ。秋葉原駅から5分ほどの場所にある。
確かに、自販機のデザインからしてみかんだらけ。では、品ぞろえはどうなのか。なんと、
ポンジュースとポンスパークリング以外は筆者が一度も見たことがない。しかもお茶まで売っているとは驚きだ。
しかし、全36スペースのうち柑橘系が34個。約95%が柑橘飲料なのだ。さらに、みかんが使われているものに絞っても25個――かなりクレイジーな品揃えだ。
ポンジュース以外のラインナップを見ると、清見みかんとポンカンを交配した「はるみ」のジュースをはじめ河内晩柑、きよみ(清見)、ポンカンといった愛媛県産の果実を使った缶ジュースが大半の20個を占めている。
炭酸は2種類。ポンスパークリングとはれひめ果汁を使用した「えひめ逸品柑橘 愛媛はれひめサイダー」がある。
ほかにもペットボトルの「つぶつぶ愛媛みかん」、みかんといよかんを混合したジュースがあり、柑橘系好きにはたまらない。
さらに衝撃を受けたのが値段だ。缶のポンジュースは90円、ペットボトル飲料も炭酸は100円とかなり安い。
ペットボトル飲料で160円を取られることも多いご時世。良心的な価格がありがたい。
筆者か訪れたのは12時台。休憩に入ったスーツ姿の男性が数人訪れ、ポンジュースで一服なんて姿も見られた。
これが職場の近くにあったら――毎日通ってしまいそうだ。