平成を代表する「一発屋芸人」、ダンディ坂野に決定! 読者投票No.1、本人も「光栄です」
ぶっちぎりトップは「あの人」
平成を代表する一発屋芸人は誰だろう? という問いかけに対しての結果、ダントツでトップに輝いたのは、ダンディ坂野だった。

20.8%、なんと5人に1人、得票率では他を圧倒していた。カラフルなタキシードと、「ゲッツ!」という決め台詞が定番ネタだ。ラミレス監督(現DeNAベイスターズ)が現役時代、ホームランを打った時のパフォーマンスに「ゲッツ!」を取り入れたことは、あまりにも有名だ。
思わず微笑んでしまう、なんとも言えない「ユルさ」と「あったかさ」が、「ダンディ坂野」の魅力かもしれない。今や一発屋芸人のレジェンド的存在で、このランキングでトップに立ったのは、予想通りと言えるだろう。
Jタウンネット編集部は「ダンディ坂野」の所属事務所に問い合わせたところ、マネージャーを通じて、
「光栄です」
というコメントが返ってきた。「ゲッツ!」ではなかったのは、ちょっと残念......。
2位以降の結果は、以下のランキングのとおりだ。

第2位には、「ダメよダメダメ」の日本エレキテル連合が入った。10.3%、5人に1人が支持している。最近、テレビ出演回数が減っているのは、まったく残念だ。あの個性的なネタは、また見てみたい気がする。
第3位は、自虐ネタのヒロシだ。得票率は8.4%。「ヒロシです」というセリフと九州弁が猛烈に流行った時期もあったが、今は......。ときどきテレビに登場することもあるが、やはりおもしろい。意外に若い女性に人気があるという声も聞く。
小島よしお、ムーディ勝山。エド・はるみが、8.2%で、同じ4位だった。それぞれ個性的で、それなりに評価されている。また7位以下の面々も、根強い人気を保っているようだ。
元号が「令和」に変わっても、彼らの芸をもう一度じっくり見てみたいという人は、まだまだいるはずだ。