「群馬廃県」「前橋・高崎の東京編入」 驚きの公約で立候補、県議目指した男の正体
2019.04.26 12:00
群馬を「廃県」したい――
2019年4月7日に投開票が行われた群馬県議会議員選挙に、こんな無謀とも言える公約を掲げた人物がいた。前橋市区から無所属で立候補した清水澄(ますみ)氏(70)だ。結果は落選。しかしその壮大な計画は、群馬県民に大きなインパクトを与えた。
例えば、清水氏の公式サイトにはこんなメッセージが。
「仮に、東京都まえたか市であったなら?それが自然体。その時、群馬県って何だろう」
「まえたか市」とは、前橋と高崎が合併した市だという。つまり清水氏は、両市を合併させたうえで、東京に編入させたいというのだ。あまりに壮大な発想に、度肝を抜かれてしまいそうだ。
いったい、清水氏とはどんな人物なのだろうか。Jタウンネット編集部は接触を試みた――。