「深夜の騒音、全裸で徘徊、挙句の果てには自転車泥棒...。トラブル連発の迷惑隣人、もう耐えきれません」(岡山県・30代男性)
トラブルに次ぐ、トラブル
今のマンションに引っ越してからちょうど5年になるのですが、僕が引っ越してきたのとほぼ同時に、お隣さんが退去されました。
入居から2か月ほど経った頃、空き家になっていた隣室に30代後半から40代前半と思われる男性が入居してきました。しかし、お隣さんが入居した直後から、夜中から翌朝まで、マンションの駐車場に居てもはっきり聞こえるくらいの音量で、毎日テレビをつけっぱなしにするのです。
この騒音の影響でまともに眠ることもできなくなり、やむなく管理会社に対応を依頼しました。
すると、管理会社も本件は苦情が殺到している関係で把握しているという話でした。しかし、管理会社からの郵送による通達は効果がなく、管理会社の人や警察の人が訪問しても一切部屋から出てこないような状態が続いているとのことです。
最終的に、これが続くのであれば騒音被害を理由に強制退去させるという旨の張り紙を玄関の扉に貼り付け、ようやく騒音被害から解放されました。
ところが、そんな騒音被害を出したお隣さんは、落ち着いたと思った矢先、何を思ったのか昼間に全裸で玄関から出てポストまで郵便物を取りに来ていました。
当然ながら通報したのですが、警察官が駆け付けた際にはすでに室内に閉じこもっており、出てくる気配はありません。それ以降は全裸で出歩かなくなったようなので、一応解決したようではあるのですが。
立て続けに起こった隣人のトラブルが一段落してから数か月後の宵の口、僕がベランダでプランターの土の入れ替え作業を行っていたところ、ベランダから見える自転車置き場で徘徊しながら複数の自転車を調べている不審者を見かけました。
不審者は鍵のかかっていない自転車を選別すると、それに乗って移動していきました。 そして、ちょうど土の入れ替え作業が終わった頃、その不審者が盗難した自転車のカゴにコンビニ袋を入れたまま帰ってきました。
不審者は元の位置に自転車を駐輪してマンションの入り口に向かったのですが、そのタイミングで隣室の玄関の扉が開いて閉まる音が聞こえたのです。
その後も幾度か同様の方法で買い出しに出かけていたようで、そのうち一度は昼間であったため、それを行っているのが隣人であると判明しました。
管理会社へ通報はしましたが、その後どうなったのかはいまだ不明です。