「ルール守っているのに、なぜ...」 過熱する「タバコ叩き」、喫煙者の本音は
2019.03.29 12:00
「嫌煙者の主張って、単に...」
まずは、長年の愛煙家だという男性からの意見。かつて、非喫煙者から嫌がらせを受けたことがあるという。
「私は喫煙者です。以前、あるファミレスの喫煙区画で上司とお昼を食べていました。ドリンクバーを取りに二人とも席を離れたのですが、その間に隣の中年女性から灰皿へ置いていたタバコに水をかけられていました。
混む時間帯だから禁煙スペースに空席がなかったのかも知れませんが...、喫煙スペースを利用しているのに喫煙者に嫌がらせをするのは『?』です」
さすがに、これはけっこう理不尽ではないか。
そこまでタバコ臭が嫌ならば、並んででも禁煙スペースを利用するか、本人らに直接「やめてほしい」と言えばいいのでは...。当の男性もそう思ったようで、このエピソードに続けて、次のようにも訴えている。
「なんだか嫌煙者の主張って、単に自分が嫌いだから、それを人に押し付けているだけのような気がしてしまいます」
――男性の主張をどう受け止めるかは読者次第。もちろん、男性の言う「嫌煙者」の側にも言いたいことはあるだろう。とはいえ、このように感じている喫煙者がいることは事実である。
そのほか、タバコ臭がニガテだという人から届いたメールの中には、ちょっと過激な内容の意見も。例えば、マナーをきちんと守って喫煙所でタバコを吸っている人に対しても、「許せません!」と猛批判を展開するなどだ。