「家のトラブル、大家に相談していたら...。いきなり『女のくせに家が汚い』と暴言を浴びせられました」(東京都・50代女性)
大家との関係が上手くいかない――。今回紹介するご近所トラブルはGさん(東京都・50代女性)がくれたそんな投稿だ。
古い一軒家を借りたGさん。シンクや給湯器など、定期的になにかが壊れ、都度大家に相談していたという。しかし、次第に大家の態度が変わっていって......。
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「何かあるたびにうちにいってこないで」
築60年程度の現在の貸家に居住して9年ほどになります。昨年の2月、低温のため水道管が凍結して破裂してしまい、新しいガス給湯器に変えることになりました。
一昨年の夏にはキッチンの水漏れのため、大家持ちでシンクを交換することがありました。大家側としては相次ぐ出費で腹を立てていたのか、
「今度破裂するようなことがあったら料金を負担してもらう」
と嫌味を言われました。
古い貸家とは言っても、定期的にメンテナンスを入れるなどの維持費は大家の負担になると思っていた私は、違和感を覚えずにはいられませんでした。
ガス屋さんによると、給湯器は1990年製のもので、かれこれ30年近く前のものでした。台所のシンクも古く、私が入居する前の方が使用していたものをそのまま使っていました。
豪雨が続いた時には、リビングに座っていると肩に水滴が落ちてきます。見上げると天井から水漏れしていました。
大家にその旨を伝えると、天気が回復した翌日に屋根瓦のふきかえに職人が来て対処してくれました。しかし、その時に外した瓦を家に放置したまま帰ってしまったため、片付けてほしいと大家に電話をすると、電話に出た奥さんがヒステリックに、
「女のくせに家が汚い」
「何かあるたびにうちにいってこないで」
とけんもほろろにやり込められてしまい、驚愕しました。
奥さんは私の家に入ったこともないのに、どうしてこんな言い方をされなければいけないのでしょう。
家の中で修繕の必要がある際、いつも大家が私の家に上がって点検しています。もしかしたら、大家が奥さんに私の家の中のことなどを愚痴っているのではないか?そんな想像をして、気分が悪くなりました。
私は、
「あなたはいま何をおっしゃっているのかわかりますか?私はテナントですよ。言い方を変えれば客です。人のプライバシーを侵害するような物の言い方をしていいと思っているのですか?」
と言い返すのがやっとでした。
家にシロアリが出るなど、トラブル続きでストレスになっていたのかもしれません。しかし、とんだとばっちりではないかと不信感でいっぱいになりました。
引っ越したい気持ちはあるのですが、犬を飼っていますし、物を搬入搬出しやすい一軒家はなかなかないので、できればここに住みたいと思っています。しかし、一度関係が悪くなった大家とどう折り合いをつけるか、いつも頭を悩ませています。
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