羽田空港に謎すぎる「カレー自販機」があった 設置の市長もぶっちゃけ「売れません」
辛さの振り切れたカレー
続いては甘口に行ってみよう。
久代小学校ライスカレーはごぼうとサツマイモ入り。ここまでの2つは牛肉であったのに対してこちらは鶏肉と具材にも違いがある。
電子レンジから出した瞬間の香りから違った。フルーティーでカレーではなくちょっと独特なハーブティーを彷彿させる。
味も香りそのままにフルーティーで甘い。ここまで甘さが振り切れているとカレー風の何かとして楽しめる。
編集部でも「甘い」という意見が続出。特にO記者は「人生で一番甘いカレーを食べている気がする」とまでコメントした。
最後は小学校ではなく消防署カレーに挑戦。牛すじ肉が入り、消防署らしくスタミナ満点のカレーなんだとか。
見た目の黒さ、具の大きさ――4種類で一番の高級感が漂う。味のキレがあり、身体の深部に沁みていく。牛すじのうまみも出てくれば完璧なレトルトカレーだ。
編集部の面々は「胡椒が効いている」、「スパイシー」などここまで甘めのカレーが続いたせいか好評。O記者は「coco壱番屋レベル」とレトルトカレーに最大限の賞賛を送った。
大人も子どももみんなで楽しめる小学校カレーと消防署カレー。ノスタルジックな気持ちに浸りたいときは、羽田空港で入手するのもアリかも。