西成の銭湯事情って、どうなってるの? 20代女子が老舗店主に聞いてみた
西成は「銭湯密集地」
実は、筆者イカ子はマイ銭湯セットをカバンに入れ持ち歩いているほどの銭湯好き。いや、もはや「銭湯狂い」と言えるレベルなのです。
仕事上PCでの作業が多いためすぐ肩がこってしまうのですが、銭湯に行くことでリフレッシュできます。また、生まれたての状態(裸)で自分と向き合う「瞑想の時間」を過ごすこともできます。
私にとって銭湯とは「たった440円で楽しめる癒しのテーマパーク」。西成の動物園前駅近辺には10軒ほどの銭湯が点在していて、私には最高の環境なのです。
「貴方は もう忘れたかしら 赤い手拭 マフラーにして」
私が好きな昭和のフォークソング「神田川」(かぐや姫、1973年リリース)の冒頭の歌詞のように、赤い手ぬぐいをマフラーにしてみて、テンションを上げつつ日之出湯へ取材に向かいました。
