ふるさと納税で「野球チーム」作れるぞ! バットにグローブ、スパイクから野球場まで...
グローブは種類豊富
まずは何といってもグローブだ。野球道具と言えばグローブと言っても過言ではないほど。野球はしなくても息子とキャッチボールくらいはしたい――。そんな世のお父さんたちも大満足なグローブがふるさと納税で手に入る。
宮崎県都農町からは、特産品の宮崎県産黒毛和牛を惜しげもなく使ったグローブだ。黒毛和牛は霜降りと言われるように脂分が多いのが特徴。この脂分を適度に残して職人がグローブに仕上げる。そうすることで軽くて型崩れしにくいという。こちらは硬式投手用と内野手用が用意されている。こちらは16万2000円以上の寄附でもらえる。
ほかにも奈良県三宅町の元阪神タイガースの関本賢太郎さんモデルのグローブ(寄附額8万5000円以上)や奈良県三宅町のキャッチャーミットといった守備位置に適したものまで返礼品として用意されている。
とはいえ、グローブだけ持っていても何もできない。肝心要の野球ボールは軟式公式問わずしっかり用意されている。兵庫県明石市や山形県新庄市などだ。
続いてはバットだ。こちらもグローブ同様に職人技がものをいう世界。富山県南砺(なんと)市にはなんと、職人が作るオーダーメイドの木製バットが返礼品にある。サイズやカラーを調整して自分だけの最高のバットが作成できる。かつてプロ野球選手のバットも作っていた製造会社の技を手に取るのも一考だ。
一方、岐阜県富加町からは、少年野球などでブームになった打球部が柔らかくなった金属バット「ビヨンドマックス」が11万1000円の寄附からもらえる。グローブ同様にバットも選り取り見取りだ。