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「Aqours」紅白決定で聖地・沼津が沸いた!  メンバー「沼津の魅力伝えたい」、市観光課も感謝

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.11.15 17:13
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「沼津の魅力を日本中に、世界中に伝えたいです」

Aqoursは沼津市内浦にあるという架空の学校「浦の星女学院」を舞台とするスクールアイドルグループで、実際に劇中でキャラクターを演じる声優がライブや番組の出演も続けている。プロジェクトがスタートした15年以来、沼津市内各地がアニメやコミックで正確に描かれたこともあって「聖地」としてクローズアップされてきた。18年現在でもラッピングバスや列車が走るなど、すっかり聖地として定着し、17~18年度にはAqoursが「燦々ぬまづ大使」を務めている。

そんな地元、沼津市では、Aqours選出の報にいち早く祝福のツイート。

さらにAqoursメンバーの小林愛香さん(津島善子役)も、選出の知らせに沼津の魅力も伝えたいと意気込んでいる。

紅白進出を果たしても変わらないAqoursと沼津のつながりに、ファンの間でも盛り上がりを見せていた。

14日の盛り上がりを受けて、Jタウンネットは15日に沼津市役所産業振興部観光戦略課に取材を試みると、

「Aqoursの皆さんには沼津についても大きな思い入れを持っていただいていて、非常にありがたく思っております」

とコメントをいただいた。紅白出場を含めたこれからについては、

「劇場版の公開も控えていますので、これからも沼津にたくさんの方が来ていただければと思います」

と期待と寄せていた。劇場版は2019年1月公開ということで、新年から沼津もホットになりそうだ。

実は、Aqoursと同様、ジャパンカルチャーの代表選手として選ばれた「刀剣男士」についても、静岡県との縁がある。

日本史上の名刀を擬人化したゲーム「刀剣乱舞」に登場する刀剣キャラクターを舞台で演じる俳優のグループだが、「刀剣乱舞」は18年1月~2月に三島市の佐野美術館での企画展に合わせてコラボ企画を行ったことがある。市内でスタンプラリーや等身大パネル・フラッグの掲示が行われ、たくさんの審神者(さにわ。プレイヤーの通称)が三島を訪れていた。また今でも人気キャラクター「蜻蛉切(とんぼきり)」の元ネタの名刀「蜻蛉切」が沼津市在住の個人が所蔵している。

そんな縁から、ネット上には沼津と三島のコラボを希望するような声も。

12月31日には、この2組が紅白だけのスペシャルパフォーマンスを披露するという。「沼津の魅力を伝えたい」と意気盛んなAqoursの皆さんに、本番の演出次第では、静岡が大きく盛り上がることになりそうだ。

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