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スマホ文化が「ごはん派」を増やす? カレーのナンvsライス、両派が徹底討論

Jタウンネット編集部

Jタウンネット編集部

2018.06.19 17:00
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ライスは「飽きない」、ナンは「受け入れてくれる」

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両者による討論は、2018年6月1日の「カレーシンポジウム」で行われた。このイベントは、毎年「カレーの日」(6月2日)近辺に、カレー総合研究所(東京都渋谷区)の「カレー大學」が主催している。実は18年は「ナンの日本本格上陸50周年」。神田川石材商工(千代田区)が、日本初のタンドール窯を製造・販売したのが1968年なのだ。

そんな記念イヤーのテーマは「カレーはナン派VSライス派」。カレー大學の「学長」である井上岳久さん司会のもと、有識者がそれぞれの立場から、パネルディスカッションに挑んだ。ライス派は、インド料理店「デリー」(文京区)の田中源吾氏、料理研究家のフルタニマサエ氏、そして井上スパイス工業(埼玉県上尾市)の井上和人氏。ナン派は「マンダラ」(千代田区)の外ノ池祐太氏、インド専門旅行会社「セレブ・インディア」の宮本洋子氏に加え、本場インド代表として、現地の料理学校「International Institute of Culinary Arts, New Delhi」からヴィレンダー・S・ダッタ氏と、アルジュン・S・ダッタ氏が来日した。

いざ始まると、ライス派は「カレー=ライスで育ってきた」「毎日食べても飽きない」など習慣面を強調。「南インドではライスが主流」や、「欧風カレーはナンに合わないのでは」といった指摘もあった。一方のナン派からは「多少冷たくても受け入れてくれる包容力」や、バラエティの多さ、カレーなしの単体でも楽しめるなどの意見が出た。

「包容力」を訴えるナン派・外ノ池氏
「包容力」を訴えるナン派・外ノ池氏

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