「75歳までは頑張りたい」
25歳の時から一人角力を行っている菅さんにも話を聞いた。
菅さんは取り組む際に、「周りの人に『自分は相撲をやっている』ということをわかってもらうために、大げさに動くようにしています」と心がけている。また、「精霊への不敬にならないよう、手を抜かずに行う一方で、精霊様に喜んでもらえるよう、笑ってもらえるようにしています。神様は見えないので、お客さんに笑ってもらうようにしています」。
菅さんは「先代が75歳まで務めていたということなので、75歳までは頑張りたいと思います」と今後の番付に向けて意気込む。2018年の御田植祭は6月18日に行われる。