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「湘南カラー?」「お茶の葉とみかん?」 天浜線の新ラッピング車両に鉄道ファンざわつく

松葉 純一

松葉 純一

2018.05.15 20:00
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「まじかよ天浜線」「天浜線......これは予想外w」

ツイッターに届いた声を見てみよう。

「まじかよ天浜線」「天浜線......これは予想外w」「気動車の湘南色って考えもしなかった...笑」などといった感想が、早朝から相次ぐ。

「普段地味だからこそたまに変なことすると目立つ天浜線」「天浜線は電車でなくディーゼルカーだと何度言えば」といった冷ややかな反応もあれば、「結構凝ってて乗ってみたい」「意外と似合うんじゃないかとも思う」と好意的な意見も多い。

そこでJタウンネット編集部は静岡県に電話して、一応事実確認をしてみた。

内装も木目調にラッピングされている(画像提供:天竜浜名湖鉄道)
内装も木目調にラッピングされている(画像提供:天竜浜名湖鉄道)

電話で答えてくれたのは、天竜浜名湖鉄道の担当者だった。

「新しいラッピング車両のデザインは、天浜線沿線のお茶の葉とみかんをイメージした、濃いグリーンとオレンジです」と担当者。

えっ、「湘南色」ではないんですか? と聞くと......、

「そう受け取られるのはご自由ですが、私どもはあくまでお茶の葉とみかんをイメージしております」と担当者はきっぱりと答えた。愛称「Re+(リ・プラス)」は復活や再生、レトロなどの英単語の頭文字からとったのだという。

「フルラッピング車両ということで、内装も天井から床まで全面を木目調にラッピングしております。落ち着いた雰囲気とともに、高級感を意識しました」とのこと。別に、「湘南......」にこだわっているわけではないようだ。

ラッピング車両の運行開始は5月16日からだが、期間は未定。

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