「花晴れ」愛梨役・今田美桜、「三人官女」に扮してキュートなダンスを...【ご当地動画ひざくりげ】
ムツゴロウを見て、口をパクパク
柳川で言う「さげもん」とは、お雛様の吊るし飾りのこと。そこから発想を得て、「三人官女」をイメージした3人の女性を起用し、2016年2月に制作されたのが「SAGEMON GIRLS」だ。グループは現在も活動しているが、結成当初のメンバーとして今田が在籍していたのだ。
浴衣風の衣装に身を包んだ、おかっぱ頭の3人は、長命寺や日吉神社などをダンスしながらめぐる。有明海のムツゴロウを見て、口をパクパクさせたり、西鉄のホームで駅員さんと踊ったりなど、コミカルな描写も多々見られる。なかには、両手で頬をはさみ、おどけるような場面も。
福岡市出身の今田は、16年夏に上京し、事務所も移籍した。そのため、現在の公式サイトのプロフィールに「さげもん」は出てこない。「花晴れ」や「民衆の敵」（17年、フジテレビ系）などでの姿と比べると、髪形や化粧の違いもあって、同姓同名の別人のような印象を受けるが、おそらく本人だ。というのも、インスタグラムに動画撮影当時や在籍中の投稿が残されているほか、「めざましテレビ」（17年11月6日）でも福岡時代のプロフィールとして「さげもん」が紹介されているのだ。
なおJタウンネットの記事（18年2月5日）によると、今田脱退後に改めてオーディションが行われ、現在は悠花、松元愛由、楠田瑠美、横山紗弓の4人が、新生「SAGEMON GIRLS」として活動。台湾で撮影した「雨」（17年11月）を皮切りに、アジア各国での活動を広げていこうとしているようだ。
