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峠の釜めし60周年! 記念商品登場で「食べた後の楽しみ方」も拡散

松葉 純一

松葉 純一

2018.04.24 17:00
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人気の駅弁「峠の釜めし」の誕生60年記念期間限定商品が、2018年3月から19年1月まで、直営店舗で販売されている。

「峠の釜めし」は、益子焼の釜に入った薄い醤油味の出汁による炊き込みご飯だ。1958年、群馬県安中市にある荻野屋が、国鉄(現JR)信越本線・横川駅で販売を開始した。陶器の釜に入り、碓氷峠の名物弁当として人気が高かった。

今回の限定商品「60周年記念釜飯」については、産経新聞が2018年4月23日に報じ、ツイッターにはさまざまな声が寄せられている。

食べ終わった後のお釜の活用法も、ツイッターで拡散中?

峠の釜めし(Conveyor belt sushiさん撮影、Wikimedia Commonsより)
峠の釜めし(Conveyor belt sushiさん撮影、Wikimedia Commonsより)

ツイッターに届いている反響を見てみよう。

「峠の釜めしが大ヒットした理由は、そこに峠があったからなんだよね」「峠の釜めしと、峠の力餅、めちゃくちゃ美味かった」「......昭和42年で、修学旅行で黒四ダムから都内へ向かう途中でした」など、かつての旅の記憶を懐かしく思い出す人も多かった。

「60周年記念釜めし見に行ったらさらにスゲーのが出てきた」との報告もあった。

一方、ツイッターを賑わしているのが、食べ終わった後のお釜の活用法についてだ。

「即席麺専用食器として再利用」「ご飯の時の漬け物入れとして使ってたなあ」「底に小さな穴を数ヶ所開けて、植木鉢にしてベランダに置いてた記憶があります」など、いろいろな使い方が披露されている。

「空っぽになった釜は貯金箱と飴玉入れに使っています」「一人しゃぶしゃぶに使っていた」という人も......。なるほど活用法はいろいろあるようだ。

「私は娘の修学旅行の思い出にと鉢植えにしたんですけどね」「蚊取り線香の容器に使ってます」というアイデアを、写真付きで投稿した人もいた。ネコのために「飲み水入れにしてる」と言う人もいた。

食べた後も楽しめるのが、峠の釜めしの魅力なのだ。

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