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コシの強い座り心地!? うどん県・高松空港のユニークソファが話題に

野口 博之

野口 博之

2018.04.09 20:00
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うどんにも見えるユニークソファに座ってみると、座り心地もうどんだった――。香川県・高松空港の国内線出発ロビーにあるソファが、ツイッター上などで話題になっている。

うどんをくっつけて丸くしたような白いソファが、ロビーのところどころに置いてある。

「うどんっぽいと考え、ベルギー製を購入した」

ソファの中央は、少し盛り上がっており、寄りかかることもできそうだ。高松空港にうどん県らしいこんなソファがある、と伝えるツイッター上の投稿が最近相次いでいる。

設置された当初(写真は、高松空港ビル提供)
設置された当初(写真は、高松空港ビル提供)

投稿では、ソファはソフトクリームのようにも見えるとの指摘もあり、その存在に気付かなかったという地元の人らしき声も多い。

そこで、高松空港ビルの担当者にJタウンネットが2018年4月9日に話を聞いてみると、担当者は、会社として11個を購入し、17年夏から2階の国内線出発ロビーに置いていることを明らかにした。

「ソファに名前は特に付けていませんが、うどんをカットしたイメージで捉えています。ベルギーのシックスインチというメーカーが作った既製品ですので、うどんのイメージで作ったのではないでしょう。いろんな色がありましたが、うどんっぽくて香川県に合っていると白っぽい色を選びました」

ソファを導入したところ、狙い通りに「うどん県に合う」「座りやすい」と好評だという。

ウレタンの素材に独自のコーティング

シックスインチ・ジャパンにも話を聞くと、担当者は、高松空港のソファは、日本語版ホームページにも載っている「クリフィー360」という商品だと説明した。360度どの方向からでも座れるソファとして、この名前を付けたそうだ。

幅が1.5メートルぐらいあり、6~7人が座ることができる。価格は、税抜きで50万円だ。

ウレタンの素材に独自のコーティングをしてあり、「やわらか家具」として日本でも知名度が上がりつつある。ソファについては、デザイン性を考えてこの形になったという。人気シリーズの1つで、「高松空港で見ましたよ」と言ってくる人もいるそうだ。

白はんぺん(@seibuensen)さんのツイートより
白はんぺん(@seibuensen)さんのツイートより

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