自分で作った「たらこ」はひと味違う! できたてを味わえる体験イベントに注目
職人の技も伝授
宮城県石巻市は、たらこの一大加工産地として有名です。その石巻の加工メーカーである、湊水産が体験型食育イベント「たらこ、つくろう」を始めました。
一般的なたらこは、加工した後に冷凍しますが、実は家庭でも作ることができるそうです。
体験イベントではまず、最初に魚の中からたらこを取り出すところから始まり、たらこを漬ける調味料液のレシピを教わります。
さらに、今はほとんど機械作業となった、「手返し」といった職人の技も習います。手返しとは、熟成具合を確かめる作業として重要な工程だそうです。
約2日漬けて完成となるのですが、イベントの終わりには、先に漬けておいたできたてのたらこが試食できます。
一度冷凍したものに比べると、軟らかさや食感が違うそうです。イベントで作り方を教われば、家庭でも簡単に作れるようになるそうですので、興味のある方はぜひ一度習ってみてはいかがでしょうか?(ライタ―:sakuranezumi)