まりもっこりの弟「もっこりんご」はどこへ... その行方を探してみると
ツイッターは2015年で止まっているが...
まりもっこりはもっこりんごを弟としていたが、調べてみるとまりもっこりの権利元である北海道のお土産メーカー、「キョーワ」のキャラクターではないようだ。だが、顔のつくりはどうみてもまりもっこりで、「血のつながり」を感じさせる。
一緒に写真に写っているところを見ると模倣品というわけではないようだが、どのような関係なのか。Jタウンネットがキョーワに確認をしたところ、担当者は次のように話してくれた。
「もっこりんごは我々がライセンスを認めたキャラクターです。まりもっこりの『弟』というツイートも、そういう意味で使っていたのだと思います」
なるほど、公認のまりもっこり亜種だったというわけだ。もっこりんご以外にも全国各地にライセンスを受けたまりもっこりの弟が存在するようだが、担当者も把握しきれていないという。
ちなみにキョーワでも、まりもっこりの弟もしくは亜種にあたるキャラクターとして「じゃがいもっこり」とその幼馴染「ポテ子」がいるのだが、「まりもっこりほど知られていないですね」とのこと。
気になるのは、もっこりんごの動向だが、
「我々もまったくわからないんですよ」
このまままりもっこりは弟と生き別れてしまうのだろうか。
ツイッターにはもっこりんごと思われるアカウントが存在するが、活発に投稿していたのは、「ゆるキャラグランプリ2015」にエントリーしていた2015年まで。LINEスタンプが発売されたことを告知するツイートを最後に、目立った動きはない。
もっこりんご|ゆるキャラグランプリ2015エントリーキャラクター|ゆるキャラグランプリ オフィシャルウェブサイト
— もっこりんご【Level10】 (@mokkoringo2013) 2015年9月1日
松本はすっかり涼しくなっただも^_^秋の長雨これもまたよし(・∀・)
ゆるキャラグランプリ2015にエントリーしますた http://t.co/1c7koGE4cg
信州弁のLINEスタンプも絶賛発売中ずらだも♪
— もっこりんご【Level10】 (@mokkoringo2013) 2015年9月8日
皆んな信州弁使ってみるしない?http://t.co/UWgVzXhnym
名前で検索をしても、トップに表示されるのは「ゆるキャラグランプリ」のキャラクター紹介ページだった。
最後の頼みの綱は、もっこりんごの所属先となっている長野のお土産メーカー「タイヨー」だ。Jタウンネットは思い切ってタイヨーに確認することにした。もっこりんごはまだ活動しているのだろうか......?
「活動縮小はしてしまいましたが、いなくなってしまったわけではありません」
タイヨーの担当者によると、お土産品としてもっこりんごグッズを今でも長野県内で販売しているという。
「なかなかツイッターの更新やキャラクターの活動に手が回らず、大々的にイベントやテレビなどに登場はできませんが、先日も関西のローカルテレビ局に依頼されてテレビ出演していて、もっこりんごの活動は続けていますよ」
まりもっこりが心配していたと伝えたところ、「無事であることをお伝えしておきます」とのことだった。