さよなら「千里セルシー」 再開発検討で、思い出ツイート相次ぐ
失って思い返す 「千里セルシー」との日々
「千里セルシー」は1972年にオープン。公式サイトによれば、
「当時の時代の先端を行く、最先端の様々な要素が詰まった、人々の話題の中心、それがセルシー」
とあり、当時としては先進的な建物だったようだ。世間では「セルシーへ行くの」という合言葉も流行したのだという。
「千里セルシー」は17年8月ごろにも、建て替えの方針が示されたと報道されていたが、今回、利用客が買い物しやすい施設をつくるべく、ついに再開発の検討が決まった。
今後は新たに10万平方メートル級の商業施設の実現を図るといい、ネット上では、「千里セルシー」に関する再開発の一報に、その思い出を語る人が少なくない。
我が青春の千里セルシー取り壊されるの割とショック。「たきち」っていう鳥皮や鳥飯がめちゃめちゃうまい焼鳥屋があるんですが、その店は存続して欲しい...千里中央行くことなかなか無いと思いますが激推しの店です。
— 鮭 (@shake_thebear) 2018年3月2日
せんちゅーには頻繁に行くわけではないんだけど、セルシーは行くたびに閉店が多くなっていて寂しく思ってて...やっぱり再開発するのね。階段ばかりで不便な建物ではあったけど、趣があって好きだったなぁ。方向音痴だから迷子になるけど(笑)
— さくら (@sakuratree14) 2018年3月2日
千里セルシーも含めてだけど、人生楽しく過ごしてた時期にあった場所や建物が壊されていくのは悲しくて寂しくて消えてしまいたくなる
— 2018年は恥かきまくるabebetaro (@abebetaro) 2018年3月1日
また、豊中市出身の藤井隆さん(45)も、セルシーでの思い出を語っている。
千里セルシーは子供時代の思い出がいっぱいつまった場所。千里阪急は外観がモダンで大好きな場所。どちらも30年近く利用していなかった身なので「残念」やましてや「反対」なんて言える立場じゃないし権利も無い。失って気づく事が続く。しみじみバカなんですねぇ... https://t.co/oryf8ry7po
— 藤井隆 (@left_fujii) 2018年3月1日