日比谷にできるのは「シン・ゴジラ像」ではなく「新ゴジラ像」です
2018.03.01 20:00
映画「シン・ゴジラ」のゴジラがベースだが......
シャンテの高いビルをバックに、今にも動き出しそうなゴジラ像は、日比谷のちょっとしたシンボルだった。「ゴジラvsデストロイア」の映画が公開された1995年に作られ、人々に親しまれていた。
しかし、開業30周年を記念したシャンテのリニューアルに合わせて、2017年9月に一時的に撤去されてしまった。このときは、映画ファンらから残念がる声が起きていた。
そして、18年3月1日になって、シャンテの広場には、旧ゴジラ像に代わる新たなゴジラ像を設置すると、映画会社の東宝が発表した。2016年に大ヒットした映画「シン・ゴジラ」のゴジラをベースにした新たなゴジラ像で、台座を含めて約3メートルの高さになる。これは、旧ゴジラ像よりも大きい。
それに伴って、旧ゴジラ像のあった「合歓(ねむ)の広場」は、「日比谷ゴジラスクエア」と改名される。新ゴジラ像は、3月23日にお披露目される予定だ。除幕式も計画されている。
この発表がニュースになると、ツイッター上などでは、「新しくシン・ゴジラ像かぁ」「シンゴジラ像、ここに立つんだね」などといった情報が出回った。