果物は「切る」ではなく「生やす」 超神ネイガーの「秋田弁」紹介が話題沸騰
切るは、はばかって使用を避ける「忌み言葉」
「切る」は、はばかって使用を避ける「忌み言葉」であり、その代わりに、県内では、「生やす」が使われてきた。超神ネイガーは、そのことを初めて聞いて驚いているとツイートで打ち明けた。
しかし、まだしっくりこないらしく、「なんで『繋ぐ・結ぶ』ではなく『生やす』だったんだべ。...増量感が良いんだべかな」と疑問をぶつけた。さらに、こうもつぶやいている。
(´-`).。oO(...でもって、この「ハヤス」な。単純に「切る」の代わりとして使えるか_というと、まったくそうではないから不思議だ。例えば、ハサミやノコギリで切る場合なんかは使わない。...どうも「まな板と包丁を使う」ってことが発動の条件になっている気がする...。へばな)#秋田弁 #秋田方言
— 超神ネイガー (@neiger_akita) 2018年2月27日
県民と見られる人からは、「生やす」は肉や魚には使わず主に植物に使う、と指摘され、超神ネイガーは、これに同意したうえで、こうも述べた。
なるほどなー。んだがもさね。
— 超神ネイガー (@neiger_akita) 2018年2月27日
あとは「固さ」もあるかもしれねえ。いくら植物由来でも硬すぎたり軟らかすぎたりするものには使わねえし、逆に動物由来であっても「スライス出来る程度の硬さがあるソリッドな食品」であれば「はやす」ことは出来るなや。(ちくわ・ハンペン・チーズなど)。へばな。
おら果物や漬物、羊羹などを切るときに使うども、ただ切断するんじゃなく、ある程度同じ大きさで「切り分ける」意味合いが大きいと感じてる。音でいえば「サクサク」な。
— 超神ネイガー (@neiger_akita) 2018年2月28日
はやすイメージを探してたら、砂粘土を切る映像さ辿り着いた。おもしぇなや。へばな。#秋田弁 #秋田方言https://t.co/7Epue42Kii